2021

わたしの実家がある場所は、すでに最高気温が

30度近いと聞きました。

今年の夏はどんな夏になるのでしょうか。🚲🍃

 

 

 

今回は04.20のゼミ活動を記録します。

その前に前置きを書きます。

 

私たちが2021年にやること

「好奇心を育てる場の条件」です。

一年かけてこれを見つけていきます。 

 

書籍からインプット

上記を見つけるための活動を行う上での注意点を

学びました。

⑴フィールドワーク時に陥りがちなワナ

危険な二つの罠について。

一つ目が「まず文献や参考書から理論的前提を打ち出し、それからデータをとって終わり」というもの。これは手に入れたデータを強引に理論的前提に合わせようとしてしまう結果に陥ります。

二つ目が「データだけがあって、理論と論理がない」というもので、これはインタビュイーの意見を鵜呑みしただけで説得力がありませんし、質問された時に根拠のない返しになります。

だから私たちがまず目指すべき状態は、

「理論はないけどデータも論理もできている」という状態。これなら、インタビュイーの意見、観察を清書しまとめた上で、それを論理に基づいて裏付けできれば説得力が上がります。 

 

⑵漸次構造化法的アプローチ

これは問題設定に時間と労力をかけて、その後データ収集や分析の流れに行くという作業のこと。私はここはなかなか難しいものだと思いました。

「好奇心を育てる場の条件」というお題が出て、まず私たちは、好奇心を生む対象者、生まれる状況を考え、既に条件を推測しようとしていました。それ以前の「好奇心とは?!」「育てるとは?!」という定義を考えてもなかったです。だから、今回の授業でグループ内で定義の共通認識を持っておこうと思います。意外と、問題設定って中高時代の国語の授業でもそうでしたが、先生が正解を教えてくれるから、考えよういう姿勢があまりありませんでした。

 

⑶フィールドノーツの重要性

実施した調査を事細かに体験の内容を限界ギリギリのところまで文字の形で記録し、まとめて清書することによって、過去の体験をいつでも振り返れるようにする。わたしは体験をまとめる癖はついていると思うのですが、主観的な意見を付け加えることは出来ていません。誰から見ても分かるようなことしか書いてないなと思います。だからblogや今回の活動でも、限界ギリギリまで書く力を特訓中です。(話が逸れました、すみません)

 

私たちのグループのこれから

まずは「好奇心」や「育てる」という定義の共通認識を持った上で、定性調査をしたいと思います。参考書やweb上の事例、文献から理論を打ち出したいと思います。「理論」っていうのも調べないと、と今思いました。曖昧なままの定義でやっている部分って多いなと気付かされます。これからの流れは、まだここまでしか決まってないのですが、一応マインドマップも実は作っていて、自分たちの好奇心が生まれた状況を思い出して、メンバーで持ち寄りました。結果は、みんな興味や関心の項目だらけになりました。(先生も仰っていたのですが、「興味」と「好奇心」の違いってなんなんだろう。)だから「好奇心」という定義をもっと深掘りしないと、全グループ同じような条件になりそうな気がします。現時点でも、みんなマインドマップや似たような文献を参考にしているな〜と感じました、、。似ているのが悪いことはないと思いますが、そこに強い根拠があるのかというとまだ薄い気がします。また、たくさんの好奇心があるのに、なぜ偏るのかと思いましたが、財前さんが仰っていたように、私たちが同年代だからというところもあるのかなと思います。だからもっと視野を広げるためにも文献や書籍に触れて、違う年代、性別のヒトを考察しようと思います。(ゆくゆくは…)

 

 次週の予定

まだグループ内ではまずはblogで頭を整理してから来週の予定を決めようとなっているので決定ではありませんが、定義を明確にすることは絶対したいと思います!