計画の練り直し。
今回のゼミ時間は、
文献を読んでみての意見交流、そして
これからの予定を再確認しました。
●まず文献から
前回の文献から分かっていることは、『日本において好奇心に関する具体的研究が進んでいないこと』。
そして、好奇心は “複数の特性が結合されて生まれる” ということから仮説としてた立てた『好奇心は個人の性格・環境・不安と関係がある』ということ。例えば、「興味関心」とその時の「時間の余裕」から生まれた好奇心というように、複数の要素が組み合わさっている感じです。
それを踏まえて、今回の文献を読みました。
(今回の文献は、前回の文献と同じ方が著書として携わっています。)
今回の文献から分かったことは、私たちの立てた仮説は カシュダン の考え方に近いということです。(カシュダンは健康やwell-beingに良い効果をもたらす好奇心に注目しています。)よって、今はこの方向で調査を進めて行きたいとおもいます。でも、これは好奇心が生まれる条件の中の一つであって、個人の健康・心理状態だけでなく、他の物事により生まれる好奇心もあるのでそこにも目を向ける予定です。(社会情報や学習からなど)
また、今は好奇心が「生まれる」時点のことを考えている気がしているので、「育てる」時点のことも考えなければなりません。
やるべきことは沢山ありますが、今回決まった大まかな計画を書いておきます。
●これからの予定
【5月】
⭐︎人の健康状態や心理条件によって変わる好奇心について深掘る!
…具体的にはアンケート調査の準備。(forms使用)
質問事項を考え、選択肢はペルソナを作る感じで具体的な選択肢を用意する。回答を文章で書いてもらうことも考えたけど、今回は深いインタビューではないし、かつ心理状態も細かに異なるので、選択形式に。年齢・性別・職業関係なく、まずは情報収集し分析していく予定。