知識の収穫🥕

イノベーションとは

[シュンペーターの定義]

新結合(既存アイデアの組み合わせ)。

[一橋大学イノベーション研究センター]

経済効果をもたらす革新。

[経済産業省特許庁]

「デザイン経営」宣言(2018)

技術の視点と社会のニーズを上手く組み合わせることがイノベーションにつながる。

 

☝🏻これらをまとめるてみると

社会のニーズを利用者視点🧍🏻‍♀️(UX)で見極め、

テクノロジーと組み合わせて、

新しい価値💡に結び付け、

経済成果(収益)💸を生むシステムを構築し、

持続可能な社会🪐を作ること。

 

じゃあ、なぜ 🤷🏻‍♀️イノベーション

UXデザイン(サービスデザイン)が関わるのか。

 

①つ目の理由: スマホ(小さなパソコン)の普及が関係

👨🏻‍🦳昔 (スマホが普及していない時代)

パソコンの前にユーザーがいて、

そのユーザーが画面の中で何をしているか、

だけを見ればよかった

スマホ普及📱

👧🏻現在

ずっとネットが繋がっている状態であるため、

どんなユーザーがどのような状況(場所など)で

使用しているか(利用文脈多様化)が複雑化

 

例えば❕(楽天市場の例)

🧑🏻「楽天市場で炊飯器買おうかな〜」

     「でもその前にヤマダ電機に行って下見しよう!」

このように楽天市場の場合、

楽天市場のホームページにアクセスする前に

家電量販店に行っているところから

UXの作業は始まっている。

だからヤマダ電機(店舗)で買った時を考えた行動必要。

🕵🏻‍♂️「楽天ペイを導入させようじゃないか!」

     「そうすれば店舗で購入したユーザー情報もget!」

 

②つ目の理由: 時代の変化

👨🏻‍🦳昔「グッズ・ドミナント・ロジック」

企業が商品に価値を込めユーザーへ売る。

つまり企業は価値"提供"を行う。

👧🏻現在「サービス・ドミナント・ロジック」

ユーザーが手元でどのような使い方をするかで

価値が生まれる。企業がすることは価値"提案"。

 

例えば❕(カレーを例に)

昔は「箱の裏の作り方が美味しい食べ方ですよ」

→価値提供

現在はユーザーがスパイスや蜂蜜など手を加えることで、そのカレーに価値💡が生まれる。→価値提案

 

③つ目の理由: ジョブ理論

これはユーザーが製品やサービス、アプリなどを利用する時に、必ず成し遂げたい目的(ジョブ)があることを示す理論。

 

例えば❕(ファーストフード店の例)

「マックシェイク🥤の売上をあげたい!」ために

ユーザーの意見を反映したが売上は伸びず、

実際に購入者の動向を観察しインタビュー。

すると、

👨🏻「通勤時の退屈をしのぎ」

🧑🏻「腹持ちがよい、手が汚れない間食」

このような目的(ジョブ)の解消から購入している。

 

(アイカサの例)←傘のシェアリングサービス

・傘を借りれるサービスと捉えるのか

・それとも傘を持たず歩けるサービス、

天気を気にせず歩けるサービス、と捉えるのか

💡この2つは異なる目的(ジョブ)の解消から

サービスをみている。

 

④つ目の理由: 経験経済

例えば❕(スターバックスの例)

※下に進むにつれ高価格設定

コモディティ: コーヒー豆

商品: コーヒー☕️

サービス: 店内で飲める

経験: スタバみたいな非日常空間🌃で飲める

 

今日のまとめ☝🏻

ユーザーの手元で価値が生まれるため

ユーザーが置かれている状況を理解することが重要!